<フレーバーコメント>
レッドアップル、ラズベリー、オレンジ、キャラメル、ミルクチョコレート
トップスペシャルティランクのコーヒーですが、こちらもコスパが大変よい商品となっています。
華やかな赤い果実を思わせるようなフレーバーとキャラメルのような甘味が特徴的です。
カップオブエクセレンス入賞歴も多い農園です。
国 エルサルバドル
標高 1700-1950m
エリア アパネカ、イラマテペック
品種 ブルボン、カトゥーラ
農園名 サンタエレナ農園
生産処理 ウォッシュド
<インポーターから>
サンタエレナ農園は、エル サルバドルでスペシャルティコーヒーを最も多く生産する地域であるアパネカ・イラマテペック山地に位置しています。60年前に植樹、農園を開始し、Cup of Excellenceではこれまでに7回の受賞歴を有する名門農園です。現在は、フェルナンド・リマ氏がオーナーとなり、レインフォレストやJAS認証などサスティナブルなコーヒー生産を率先して行っている農園でもあります。
農園内はいつ訪問しても細かなところまで手が行き届いている事が見て取れるほど綺麗に清掃がされています。コーヒー生産は140Haの土地で行われており、全区画JAS認証のもとオーガニック生産が行われています。ラテンアメリカ最大の有機農場の1つとも言われており、2014年にはレインフォレストアライアンスを認証している中米農園のベスト10にもノミネートしたほど、サスティナブルな生産とコーヒーの品質双方が高く票枯れている農園です。
標高が非常に高い事から、他の農園に比べて収穫は3週間ほど遅れ、最も標高の高いエリアだと4月になる事もしばしばあるほどです。しかし、この冷涼な土地でゆっくりと成熟されたチェリーは有機土壌からの豊富にミネラルを蓄え、ジューシーで華やかなコーヒーに仕上げられます。2006年に起こったイラマテペック火山の巨大な火山灰の噴火の影響を受け一時的に満足な品質を達成することが叶いませんでしたが、その後努力のかいもあり再び品質は向上しています。また、農園正面からは美しいコアテペケ湖を臨むことができ、その風光明媚な景観は、多くの訪問者を魅了してやみません。
サンタエレナ農園で収穫したチェリーは再選別を経て、フェルナンド・リマ氏が所有するロス・バルカネスミルに持ち込まれ、生産処理が行われます。ミルにはサンタエレナ農園の他にも彼が所有するいくつかの農園のチェリーが集められます。その日のうちに果肉除去が行われ、水を張った発酵槽でのミューシレージ成分を分解します。翌日になると、水洗処理を行い、併設したコンクリートパティオで10日~14日ほど掛けて乾燥を行っています。
ドライミルは、フェルナンド・リマ氏と共に7名で共同運営するCuzcachapa生産者組合のドライミルで行われています。エルサルバドルでドライプロセスと輸出量で2位を誇るクスカチャパは、大小1200の生産者が集う国内最大規模の生産者組合となっており、1966年の設立以来、半世紀以上に亘って生産国と消費国の架け橋となっている老舗エクスポーターでもあります。品質の管理にも提供が高く、Cup of Excellenceの輸出担当も行ってきたほど充実した設備と信頼性の高いドライミルでもあります。
エルサルバドル、そして中米を代表する生産者の1人でもあるフェルナンド・リマ氏。彼は歴史のある農園、そして輸出実績に決して胡坐をかくことなく、多くの生産者のモデルケースであろうと、実直に持続可能なコーヒー生産を突き進んでいます。
¥1,800
※この商品は、最短で5月9日(金)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する
※¥4,980以上のご注文で国内送料が無料になります。